メレンゲを泡立てるコツ
メレンゲや生クリームを泡立てるとき
「時間がかかるなあ…」
「全然泡立たない…なんで?」
そんな風に困ったことはありませんか?
そこで今回は、ガトーショコラや
シフォンケーキなど、色々なケーキで
必要になるメレンゲを失敗せず泡立てる
ために気をつけることを紹介します
1. 卵黄、水分なし!
卵黄と卵白をきっちり分けます
卵黄が少しでも入ると泡立たなくなります
ボウルやハンドミキサーはよく拭きます
水分も泡立たない原因になります
2. ハンドミキサーの速度
最初は低速で、卵白がサラッとなるまで
卵白のコシを切ります
コシが切れたら高速にしていきます
角が立ってきたら砂糖を加える
* 砂糖はグラニュー糖がいいかもしれません
砂糖を加えると緩くなりますがしばらく
泡立てたら角が立ちます
コツを掴んで泡立てれるようになったら
ケーキ作りに役立つのはもちろん、
メレンゲを絞って焼くだけでクッキーも
作れちゃいます!
メレンゲを使ってお菓子作り
楽しんでください!
ナッペのやり方
お店で売ってるケーキって均一に生クリーム
が塗られていてとっても綺麗ですよね?
ケーキに生クリームを塗っていくことを
「ナッペ」と言います
コツを掴めばお家でもお店のケーキの
ような高クオリティなケーキを作ること
ができます!
今回は、生クリームを均一に綺麗に
塗るコツを紹介します
1. 生クリームをたっぷりのせる
塗りながら均一になるように削っていく
ので最初はケチらずにスポンジが隠れる
くらいたっぷりのせるのがポイントです!
生クリームが少ないと塗っていくときに
スポンジが削れてしまいます
2. パレットナイフの角度
側面の余ったクリームを削って仕上げて
いくとき回転台とパレットナイフが垂直
になるようにします
パレットナイフにクリームがつきすぎない
ようにボウルの縁を使い、とりながら
やっていきます
3. 一定方向に回転させる
回転は一定方向にし、削りながら
仕上げていきますがスポンジが見えて
しまう場合は生クリームを足しながら
同じ工程を行います
面をならして完成です!
ポイントをおさえて、お店のケーキみたい
な綺麗なケーキ作ってみましょう!
生クリームとホイップクリームの違い
生クリームとホイップクリームって
言い方が違うだけで同じものだと
思っていませんか?
バターとマーガリンのように見た目は
似ていても別ものなんです。
今回は生クリームとホイップクリームの
違いと使い分け方を紹介します
1番大きな違いは動物性か植物性か
という部分です
「生クリーム」と表記されているものは
牛乳から取った動物性の脂肪分を
使っています
一方、「ホイップクリーム」と表記
されているものは乳脂肪に似せた
植物性の原料で作られています
そんな生クリームとホイップクリームは
風味や日持ちの違いで使い方を選びます
「生クリーム」は独特の風味があり、
生クリーム本来の味を楽しめます
濃厚でコクがあり口溶けなめらかです
「ホイップクリーム」はさっぱりした
味わいで濃厚さは「生クリーム」には
劣ります
しかし、時間が経っても分離しにくい
という特徴があります
なので、ケーキを作るときの使い分け方は
作ってすぐ食べるとき、なめらかで
贅沢な味わいのケーキにしたいときは
濃厚でコクがある「生クリーム」を
前もって作っておきたいとき、牛乳臭さが
苦手な方などは
日持ちするさっぱりした味の
「ホイップクリーム」を
食べるまでの日にちや、食べる相手の
ことを考えて、使い分けてみてください!
あっという間にできる生チョコタルト
色々なフルーツ、生チョコなどのせるもの
によって自分好みにできるタルト。
「どれもおいしそうで
決められない…」
なにタルトにするか迷った時におすすめの
あっという間にできる濃厚でおいしい!
生チョコタルトの作り方を紹介したいと
思います
[ 材料 ]
・タルト台 (市販のもの、または作ったもの)
・チョコレート 230g
・生クリーム 200cc
・ココアパウダー (仕上げ用)
[ 作り方 ]
今回はタルト台が出来上がった状態から
上の生チョコの部分の作り方を説明します
① 鍋に生クリームを入れ焦げないように
混ぜながら沸騰させる
② チョコを刻んでボウルに入れ
沸騰させた生クリームを加えて混ぜる
30秒から1分程度、チョコにツヤが
出るくらい混ぜます
③ 型に流し込み、冷蔵庫で3時間くらい
冷やして固まったら完成です!!
いかがでしたか?
溶かして、混ぜて、冷やすだけ!
フルーツや、ナッツをのせてオシャレ
なタルトにしたり、小さい型で
たくさん作れば 家族や友達と
おいしさをシェアできますね!
「おいしい!」と喜んでもらえるタルト
作ってみてください!
基本のタルト台(パートシュクレ)
フルーツタルト、チーズタルトなど
どれも生地がサクサクでおいしいですよね!
少ない材料でお店のケーキみたいに
おいしくて自分好みのタルト作れたら
嬉しくないですか?
タルト台から手作りするのは難しそうに
思いますが、材料4つでお家でも作れます!
今回はシンプルで簡単な基本のタルト台
の作り方を紹介します
[ 材料 ] 18cmタルト型
・無塩バター 50g
・砂糖 30g
・卵黄 1個分
・薄力粉 100g
・型に塗る用のバター 少量
[ 作り方 ]
① オーブンを180度に予熱する
② ボウルにバターを入れてクリーム状にし
砂糖を入れて白っぽくなるまで混ぜます
③ 卵黄を加えて混ぜ、薄力粉を振るい
入れ切るように混ぜます
ある程度混ざったら手でこねるように
生地をまとめていきます
④ 時間があれば生地をラップで包み
冷蔵庫で30分~1時間寝かします
⑤ めん棒で型よりひとまわり大きく
なるように伸ばし、型の側面に密着
させて余分な部分を切り取ります
⑥ フォークで穴を開ける
焼き上げるときに生地が膨れ上がらない
ように穴を開けていきます
貫通した穴であること、生地全体に
均一に開けることが大切です!
⑦ 180度に予熱したオーブンで
20~25分焼きます
しっかり冷まさないと割れる
かもしれないので気をつけてください!
このレシピができるようになったら
あとは好きなフルーツなどのせてアレンジ
するだけです!
ぜひ、試してみてください
お菓子作りの道具 - 専門店 -
お菓子作りの道具をそろえるとき、
「専門店の道具は高くて買えない…」
「100均でも専門店でも同じでしょ?」
そんな風に考えていませんか?
安く買える100均に行きがちですが
専門店には専門店の良さがあります
そこで今回は100均の道具と比較しながら
専門店の道具の良さを紹介します
1. 色々な素材のケーキ型
基本的にケーキ型には型紙を敷いたり
バターやオイルを塗って型離れ良く
しますが、シフォンケーキは違います
シフォンケーキは型離れが良いことが
膨らまなかったり失敗する原因になります
専門店には素材の違いや加工の仕方で
型離れしやすいものや型離れしにくいもの
などたくさんあるので、作りたいケーキに
合わせて選ぶといいと思います
2. サイズ・種類が豊富
同じ生地でも大きいケーキ1つにしたり
小さい型でたくさん作ったりサイズが
色々あるので食べる時のことを考えて
選べます
クッキー型もたくさんあり、丸型、星型、
ハート型、子供の好きなキャラクターなど
専門店によっては500点以上あり珍しい型
もあるので探している間も楽しいです
3. 機能性が高い
100均でもはかりは売っていますが
専門店のものとはかれる最大重量
が違います
専門店のはかりが最大重量2~5kg
表示単位0.1gなのに対し、
100均のはかりは最大重量500g~1kg
表示単位20gで誤差が出るものも。
お菓子作りの基本は分量を守ること
なので細かく正確にはかれる
専門店のはかりがオススメです!
専門店の道具はどれも丈夫で長持ちし、
長く使っていると愛着が湧き、さらに
お菓子作りが楽しくなると思います!
大切に使い続けられるお気に入りの道具
を専門店に探しに行ってみてください!
材料4つでおいしいクッキー
「子供のおやつどうしよう…」
「時間がかかるのは大変…」
そんな風に悩んだことはありませんか?
お子さんに喜ばれること間違いなし!
サクサクでおいしいクッキーが
お家で作れたら嬉しいですよね!!
今回は短時間でたくさんできる
簡単シンプルなクッキーの作り方を紹介します
[ 材料 ] 約30枚分
・薄力粉 100g
・砂糖 50g
・バター 50g
・たまご 1こ
[ 作り方 ]
① オーブンを180度に予熱する
② バターをボウルに入れマヨネーズ状に
なるまで練ります
バターを常温にしておくと練りやすいです!
③ 砂糖を加え白っぽくなるまで混ぜ、そのあと溶きたまごを加えて混ぜます
④ 薄力粉を入れ、切るように混ぜます
混ざってきたら生地をまとめていきます
⑤ 生地を冷蔵庫に10分入れ
生地を固めます
冷蔵庫に入れて固めた方が型抜きがしやすいです
⑥ 生地を伸ばし型抜きをして鉄板に並べていきます
生地を触りすぎると体温で柔らかくなり、型抜きがしにくいので注意してください
⑦ 180度に予熱したオーブンで15分焼いて
完成です!
オーブンで焼いてるときのいい匂いで
完成までワクワクしますよね
簡単でたくさん作れるので
家事が終わって時間ができたとき、
お子さんの喜ぶ顔を想像して
楽しみながら作ってみてください!